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  OSS/FS(Open Source Software/Free Software)による新しい電話システムの構築法

注 本システムの具体的な各構成要素は対象とする教育受講者用カリキュラム学習上の便宜を最大にすることを目的に選んだもので、実際の現場システム上は別の各選択があると考えます。

新しい電話システムの構成要素

1.Router (WAN/LAN環境)

2.Sip Server 

3. PBX

(4.Soft/HardPhone)

これら構成要素は(4.を除いて)製品 の実装上

1)個別単体実装化 2)2要素組み合わせ(Router+SipServer SipServer+PBX) 3)3要素統合化(Router+SipServer+PBX) される場合があり、各々特徴があります。

1)各単体として個別実装化製品

用途:融通性、拡張性を持つ中ー大規模システム向き

1.Router   例 MikroTik RouterOS   http://www.mikrotik.com

2.Sip Server  例 Brekeke SipServer

3.PBX     例 AsteriskDigium

2)2要素組み合わせ実装製品

用途:既設置ネットに組み入れ型

SipServer+PBX

3)3要素統合化実装製品

用途:主として小容量SMB(小企業)用のEasy InstallMaintenance

AsteriskAppliance  

 AsteriskNow TrixBox

3CX Phone System For Windows

本説明書では最初に3要素を具体的なOSS製品を元にシステム全体との関連を含め説明します。

次に統合化製品例について詳しく説明します。

 

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最終更新日 : 2010/10/30